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☆経済☆
1964年の日本経済は、輸出が予想外に伸びたこともあって国際収支が好転している。
この年は池田首相から佐藤栄作首相に代わった年でもある。
公共事業では治水5ヶ年計画(1965〜1969年度)、港湾5ヶ年計画、
下水道5ヶ年計画(1963〜1967年度)などの長期計画が認められた。
サラリーマン持家制度を具体化するため住宅金融公庫が発足している。
オリンピックの影響でカラー放送が増えてきたため、
メーカーがカラーテレビの生産を増やしている。
コンピュータもこの頃からニュースになっている。(当時は電子計算機という呼び名)
国産のコンピュータをメーカーが発表している。
※国内コンピュータメーカがこぞってアメリカのメーカとの提携をしていて興味深い。
この頃の主要家電製品は、扇風機、洗濯機、冷蔵庫、ラジオ、テレビとなっている。
電化製品の一般家庭への浸透もあって、電力消費量も年々増えている。

☆道路☆
名神高速道路「小牧市〜西宮市間191km」1964年9月にほぼ完成
東名高速道路(東海道幹線自動車国道)「東京都〜小牧市間約346km」が建設中
※1968年度の東京〜神戸間の開通を目指す
中央自動車道「東京都〜富士吉田市間92km」建設中
東北自動車道、中国自動車道、九州自動車道、北陸自動車道の4予定路線が決定する。
オリンピック年なので首都高速道路の工事も急ピッチで行われた。
☆自動車☆
自動車保有台数は5年前に比べて2.6倍に増えている。
☆東海道新幹線☆
1964年10月に新幹線が開業した。これはオリンピックに合わせてということになる。
工事に5年半かかっている。これにより東京〜大阪間が短縮されたことになる。
☆オリンピック関連☆
---オリンピック道路---
高速1号線(東京駅〜空港まで)
高速3号線(千代田区三宅坂〜渋谷区大和田町)
放射4号線(千代田区永田町〜世田谷区新町)
環状7号線(大田区馬込〜板橋区本町)
補助137号線(練馬区谷原〜戸田ボートコース)
補助153号線(中央区晴海〜中央区明石)
---オリンピック間接諸経費---(単位:百万円)
インフラ関連
東海道新幹線建設費(380,000)
オリンピック道路建設費(184,040)
地下鉄建設費(232,820)
中略
---オリンピックに関連する諸経費---
高速道路(720億円)
競技場その他の施設(257億円)
---オリンピック報道---
初めての宇宙中継(衛星放送)、IBM社の活躍(コンピュータ化)
スローモーションビデオの採用、
ニュース写真をカラーで採用した新聞が出た。
参考資料:朝日年鑑 1964年(朝日新聞社)
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